小林　祐一

2016.04.01更新

日付が変わってもう４月。

我がデザートにも２名の新人が入社します。
これから様々な経験を重ね、お客様に携わっていくことでしょう。
その間、涙を飲むこともあれば喜びで思わずガッツポーズが出たり同期とケンカしたり。

それはそれは大変な道を歩むことでしょう。

でも自分で決めた道です。
ご両親にも胸を張って、立派な大人になった姿を見せてあげてください。

そうなる為に、我々は君達をご両親に変わって社会に出ても恥ずかしくない人間にする義務があります。

容赦しません。

だから安心して、まっすぐこちらを見て突っ走ってきてください。

僕はよく後輩に３年間は何が何でも続けろ。
それは美容に限らず、趣味でも何でもいいから、まずは３年間やり続けろと言っています。

３年間続けることで、身体の一部となり、それが自分に合ってるか合ってないかの判断が自分自身で出来るから。
たった３年も続けられない事を自分に合ってるとか、合ってないとか、飽きちゃったとか、そんなの他に何やっても続かないし身になりません。

だから、美容師になってもすぐ「自分には向いてない」という理由で辞めていく人を僕は理解ができません。

こんな話を聞きました。

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ある会社の社長さんが入社したばかりの新人に辞めたいと相談されたそうです。
理由は「向いてないから」。
社長さんは話を変えてこう聞きました。
「君の趣味は何だい？」
新人は「テレビゲームが大好きで、休みの日にはずっとゲームをやってます！ゲームなら誰にも負けませんよ」と目をキラキラさせて言いました。

そこで社長さんはそのゲームを教えてもらうことにしました。
ところが何回聞いてもうまくいかず、負けてばかりでした。

「いやぁむずかしいな。このゲームは思ってたよりもつまらない。もっと他に面白いゲームはないのかな？」
今まで見たことのない、生き生きとした顔つきで話してた新人の顔が曇り始めます。
「社長、まだ始めたばかりですよ？このゲームはここからが醍醐味なんです。まだ序盤なのに諦めるんですか！？」

新人がハッとします。

そう、社長さんが何を伝えたいかやっと理解できたようです。

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僕は美容師になって１２年が経ちました。
だからこそ伝えられる想いがあります。

新社会人の皆様、おめでとうございます。
そしてここからが第二の人生のスタートです。

ようこそ。一緒に夢を叶えましょう！

Desart店長　小林祐一

投稿者: 小林　祐一

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